今日は弟の誕生日だ。
弟の時間が止まってから数年たつけれど
生きていれば今ごろ・・・
と、年齢を数えることはもぅやめにした。
書き替えられることのない未来を描くには
私には、弟のデータが少なすぎる。
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最初から最後まで、何も理解出来なかった。
向き合うこともしなかった。
今思えば、どこに出口があるともわからない孤独の中に
身を置いていたのかもしれない・・・と
想像できるけれど、
それも当時はわかりえなかった。
あの時、何ができただろう
今なら、何かできるだろうか
・・・答えは、無い。
実家の仏前には、
弟が可愛がっていた愛犬 「らんまる」 を
膝に抱いた写真が飾られている。
後を追うように急逝したらんまる。
たった2歳だった。
私は今でも、らんまるは両親の身代わりとなって
弟についていってくれたのだと思っている。
がんになっても 「生きたい」 と願う私と
生きることを拒否してしまった弟と。
あの時、何も出来なかった私が
「生」 と 「死」 とに向き合う立場になっているのは
これは偶然なのだろうか。
私は “ 答え ” を探さなくてはならないのかもしれない。
これから実家に寄って、弟の遺影に手を合わせてくる。
今日はhimeを連れて行って、弟に紹介しようと思っている。
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弟の分まで生きなくては!と、あらためて思ってます。
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