気づかなかったパパからのエール。
さがし物をしていたら、
癌が発覚した時から携帯していたメモ帳がでてきた。
この小さなノートは、主治医に対する質問をあらかじめメモして行ったり
病期や、主治医の言葉などを書き留めたり
また、手術後には筆談するのに使っていたものだ。
あまりにも字がきたなくて、読みにくいと思うけど
一部公開しちゃうね。
▲じょーたいがわからん(状態がワカラン)
▲しゃしんとって(写真撮って)
術後、麻酔から醒めて朦朧としていた頃だと思う。
今、自分がどういう状態になっているのか全くわからなくて
写真で確認しようとしたらしい。
▲何本?(何本?!)
自分が何本の管につながれているのか、たずねている。
▲いてーいてーいてー(痛い!痛い!!痛い!!!)
意識がハッキリしてきた頃。
痛みにのたうちまわっていたんだと思う。
パパからの返事。
パパの字も乱れている。
1年前の辛かった日々を克明に思い出させる代物なので
あまり見たくなかったのだけど、
パラパラとめくっていたら
いつの間に書いたのか・・・私の知らなかったパパのメモをみつけた。
「ガンバレ!!」
ページからして、たぶん・・・手術中に書いたもの。
どんな気持ちでこれを書いたのだろう。
涙が出る。
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