術後5年検査をクリアし
これできれいさっぱり、がんとサヨナラできる!
・・・かと思ったら、残念ながら違うんです。
フォロー診は続きます。
今後は3ヶ月に1度、総合病院を受診して
腫瘍マーカー検査をし
半年に1度は、胃カメラを受けることになります。
残した胃が、がんになる可能性もあるらしく
今後も観察を続けていきます。
5年経過したからといって
「なかったこと」にはならないようです。
漢方治療も続きます。
今回処方してもらったのは
キジツ、ニンジン、キョウニン、モクツウ、チクジョ、カッセキ、
コウボク、ヨクイニン、ハンゲ、ブクリョウ、オウレン、キョウニン、
オウゴン、バクガ、清暑益気湯エキス、滋陰降火湯エキスなど
実に18種類!!
いつもより増えちゃってます。
これは、梅雨の気圧変化に身体がついていかず
不調が続いているためだと思われます。
血圧は90−50くらいだし
貧血気味で、たまに立ちくらみがしたりもするので
もぅちょっと数値が落ちたら、治療することになるかもしれません。
なんだー、あまり生活は変わらないじゃない!
という感じもしなくはないのですが
ようやくつなぐことのできた命です。
この身体と生きていくしかないので
これからも病院のお世話になりながら
気をつけていきたいと思います。
1年、2年・・・と、生存年数を延ばして
がんを経験して、胃の大部分を失っても
こうして元気に生活できているっていうことを
あきらめてはいけないっていうことを
伝えていきたいと思います。
「あなたが胃がんだったなんて、全くわからない!」って、最近よく言ってもらうのですが
日本人の3人にひとりががんになる時代、
私の今の姿を見て
がんになっても決しておわりなんじゃないってことを、
“がんイコール死”ではないことを
知ってほしいと思います。
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