2008.06.14 Saturday
◆◆それぞれの闘病、それぞれの気持ち〈2〉◆◆

いろんな立場で 「がん」 と闘っている方からいただいた
コメントの中からいくつかを、本文の方で紹介しています。
コメントに対する私の返事をまだお返ししていないので
返事として読んでいただいても結構です。
今日、ご紹介するのは
2008/05/31 「伝わるといいな、私の思い。」 にコメントをいただいたペコさん。
「妻」 と 「母」 の立場でがんと立ち向かっておられる方です。
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「 私の主人もスキルス胃がん ステージ4です・・
先日 「医療用モルヒネ」 を使うために主人に現状の告知をしました。
5年前にごくごく初期のスキルス胃がんを克服して
もう大丈夫と思っていた矢先の発病でした。
(違うタイプのスキルスが発病したらしく、再発ではなかったそうです)
これからまた闘いの日々です。
子供達(小学生)も お父さんの病気について理解はしています。
ただ、私に何が出来るのか・・今のままでこの先大丈夫なのか・・
時々不安で押しつぶされそうになります。
でも 負けるわけにはいきませんね。
生きていかなくちゃ!! 諦めないで・・ね。 」
初発から5年経って、やっと一応はがんから解放され
きっとご家族で 「完治」 を喜んでいらした頃でしょうに・・・
別のがんが発症するなんて、
なんでこんな残酷なことが起きるのでしょう!!
今までに十分すぎるほど辛い思いは味わったはず。
もぅ解放してくれたっていいのに・・・
がんって、本当に憎むべき怖い病気です。
先日TVで、がんに対する街頭インタビューの様子をみましたが
皆口々に 「今、がんは治るんでしょう?」 と笑っていました。
患者である私からみると
甘い、というか、マスコミに踊らされているなぁという気がします。
完治とされる5年を過ぎても、再発や転移が起こることがあります。
ペコさんのご主人のように、多発がんを発症することだって・・・。
がんはそれだけしぶとくて怖い病気だし、
患者は生きている間ずっと、心のどこかで転移や再発におびえ
そして 「死」 を意識していなくてはなりません。
「これからまた闘いの日々です」
というペコさんの言葉、本当に胸が痛みます。
以前、 「やっぱり、私でよかったのかも。」 の記事に書きましたが
夫ががんになってしまったら、私はきっとパニくると思います。
毎日泣かずにいられるか
自分の心を強く持ち続けることができるかどうか
自信がありません。
きっと、不安で不安で仕方がないと思います。
ペコさんは妻であると同時に 「お母さん」 でもいらっしゃるので
きっと、私のような弱気なことばかりも言っていられないでしょう。
守らなくてはならない、支えなくてはならない大事な命がもうひとつ。
・・・ひとりで闘うには重すぎます。
私には子どもがいないので
本当の親の気持ちはわからないけれども
ペコさんも、そしてご主人も、親としてのそれぞれの気持ちを抱えて
がんと闘っておられると思います。
それは本当に大変なことだと思います。
どうか、ペコさんも負けないで。
辛くなったらまたここに書き込んで下さい。
気持ちを外に出すことで、少しは楽になれることもあります。
私にコメントをいただいたこと、
ご自身の方がずっとお辛いでしょうに
「負けないで! がんばりましょうね!!!」
と言っていただけたこと。
本当にありがとうございます。
ひとりひとりは本当は弱い。
がんという存在は強靱すぎて、私たちはひとりでは闘えません。
気持ちを共有しながら、支え合いながら生きて行かなくてはなりません。
私も気持ちを強く持って、がんと共に生きていこうと思います。
がんばりましょう!!
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