父の手術説明を受けてきた。
ちょっと見えにくいけど、上の写真が 「ステントグラフト」。
今、このステントグラフト(バネ付きの人工血管)を入れている人は
日本で100人 しかいないらしい。
両足の付け根を4〜5センチ切って、カテーテルを大動脈の中に入れ
ステントグラフトを腹部大動脈に瞬時に留置する。
写真はステントが開いているところだけれど、
これが血管に入るほど小さく折りたたんであるのだ。
実物を手にとって見せてもらったけれど、
このギザギザに見えるところは金属のバネ!
パッと見、「紙」にしか見えないけれど、その素材に思わず 「すごぃ・・・。」
と言ってしまった。
なんとこの2セットで
162万円! なのだそぅだ。
ちなみにステントグラフトは、2006年7月に厚生労働省の認可が得られ
今年4月に健康保険の適応となりました。
今、日本にはステントグラフトの“指導医”が5人いるらしいのだけれど
今回父の執刀をするのは、その内のひとり。
これ以上にないくらいラッキーなことだ。
数年前、頸動脈の手術と心臓バイパス手術を同時にした時は
この病院で2人目だと言われたけれど
明日のステント手術もこの病院で7人目となる。
うちのサイボーグ父さんは、なかなか最先端な人なのだ。
・・・大丈夫!うまくいく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランキングに参加中です
サイボーグ父さんも応援してやって下さい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・