今日、ある薬価を調べていたら
ドキリとする文章を見つけてしまった。
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ドキリとした文章とは
『 がんほど、末期を除き元気に過ごせる病気はありません。
だから、油断してしまいます。
でも、だからこそ油断することなく継続して闘いぬかねばなりません。 』
というもの。
− 溺れる者は藁をもつかむ −
私が調べていたのは、今後服用することになるUFTと併用する薬。
いわゆる免疫活性の賦活剤で、手術後の胃がんと大腸がんに対しては
5−FU系統の内服薬(UFTなど)と併用で、健康保険で認められている薬だ。
月あたりの薬代は約5万円、保険適用で支払い額は1万5千円程度になるだろう。
UFTと併用することになると、月々かなりの出費になるけれど
私が今服用しているサプリメントをこの薬に代えることで
負担はほとんど変わらないと思われるので
次回の受診日に、主治医に提案してみたいと思っている。
これから少しずつ、抗がん剤についても知識をつけていきたい。
抗がん剤の効果判定の基準は
厚生労働省で以下のように定められている。
完全寛解・著効(CR=コンプリート・レスポンス)
腫瘍が消失し、それが4週間以上持続した状態。
この状態を長く続けることで治癒に結びつく。
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部分寛解・有効(PR=パーシャル・レスポンス)
腫瘍が50%以上縮小し、それが4週間以上継続した状態。
完全に治ったわけではないが、薬がよく効いていて、ほとんどの症状は消失している。
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不変(NC=ステイブル・ディジィーズ)
腫瘍の大きさのほとんど変わらない場合。
不変の状態が4週間以上継続した状態。
(正確には、50%以上小さくもならず、25%以上大きくもならない場合)
がんは放置すればどんどん大きくなるので、大きさが変わらないのは
薬の効果があったことを意味している。
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進行・増悪(PD=プログレッシブ・ディジィーズ)
腫瘍が25%以上大きくなった場合、もしくは別の場所に新たな腫瘍ができた場合。
「奏効率」 とは、完全寛解と部分寛解をプラスしたものが
全母数に対してどれだけあったかという率。
「治癒」 とは、一応の目安は完全寛解(著効)になり
5年間再発が無ければ、治癒の判定となる。
治癒とはいえ、一応の目安であって、再発しないとは限らないし、
一度寛解の判定が出ても、進行・増悪になる可能性は十分にあるのだ。
だから、油断してはならない 、と。
私自身の今の生活を見直してみると、まさにこの言葉が当てはまる。
− 喉元過ぎれば熱さを忘れる −
術後1年経過し、ずいぶんと体力も自信もついた。
そうすると、いろんなことをおろそかにしてしまっている。
食生活は相当にひどいし、早寝早起きもできていない。
仕事をしている以上、多少は無理もしているし、ストレスも溜めつつある。
食べなくちゃ・・・
寝なくちゃ・・・
ストレス発散しなきゃ・・・
思うことはいっぱいあるけど、なかなか思うようにならない。
シグネットリングセルの私の目指すところは、
「不変」 の状態をいかに長く保つか、だ。
そのためにも、油断はしないでおこうと思う。
これからも検査は定期的に受け、医師と一緒に方向性を考えていきたい。
これから。
これからが大事なのだから。
今日の状態は、食欲不振・ちょっと吐き気・下痢。でも何とか仕事をこなしました。
生理が終わったので、これから復活することに期待!
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