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高熱でうなされる私に、1本のメールが入った。
「ごめんなさい。もしかしうつしてしまったかもしれない」
症状が似ているから、もしや、と思って同僚が連絡をくれたのだ。
私の高熱の原因は・・・手足口病だった。
手足口病って、お子さんのいらっしゃる方は知っていると思うけど
子どもがかかる病気なのだ。
「口腔粘膜および四肢末端に現われる水疱性の発疹を主症状とし
幼児を中心に流行する急性ウイルス性感染症」
簡単にいえば、その名の通り手・足・口にブツブツが出る症状の病気、
なのだけれど、おとながなるとそれだけではすまないらしくて・・・。
40度近い高熱が24時間続き、熱は2日で平熱になったものの
次におそってくるのは、手や足の痛み。
特に足の裏が猛烈に痛い。
指の間や土踏まずに大きな水疱ができ
かかと全体、赤い斑点だらけ、熱をもって痛がゆく
顔をしかめ、足をひきづらなければ歩けない状態。
手足の発疹は、触れると電気が走るくらいに痛いのだ。
今回のことで思い知らされたのは
いかに抵抗力がないか、ということ。
手足口病は通常、おとなにはうつらない。
ウィルスは、メールをくれた同僚の子どもを介して私へ。
同僚は、急激なダイエットで痩せて体力が落ちていたので
感染したものと思われる。
手足口病には、予防法も治療法もなくて
ただただ通り過ぎるのを待つのみ。
痛みや痒みは1週間でなんとか終息したけれど
10日経った今も私の脚は水泡の痕と斑点でボロボロ。
不正出血でカブトムシみたいなレバー状の塊が出たり
貧血で不調だったり・・・
なんやかやとありありなこの1週間。
あっという間に明日の術後4年検査を迎える。
手足口病のなごりで、のどがひどく荒れていて
胃カメラを受けるのが怖い。
もちろん、結果を聞くのもかなり怖い。
写真は実家からもらったびわ。
樹齢100年近い木が、まだこんな大きな実をつける。
初物のびわの生命力に活力をもらった。
明日は、いい報告ができますように−。
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